2010年11月29日月曜日

番外編:Tokyo Superstar Award

2年くらい前に、2週間と時間を区切って、20人強のアーティストにインタビューした原稿を、かなり長い期間寝かせてしまったのだが、今、まとめの作業をやっているところである。
アーティストたちに、生い立ちの話を聞いていて、いつも思うのは、「子どものとき、大変だったでしょう?」ということである。
変わり者が多いから。

そういうふうに思うのは、アーティストたちばっかりじゃない。
私の周りを見回して目に入って来る友達も、相当ツワモノの変わり者ばっかりだ。
だから音楽にしろ、アートにしろ、その他の職業にしろ、「自分の居場所を見つけてほんとによかったね」と思う。
ちなみに私も、小学校からずっと一緒だった同級生が、高校時代に「ゆみって、すごい変わってるよね」と言うので愕然とした思い出がある。
大人になって、自分と同じくらい、またはもっとおかしな人たちに出会ってほんとによかった。

で、そんな変わり者のお友達のひとりに、わりと最近仲良くなったゲイの男子がいる。
東京に住んでいるので、たまにしか会えないけれど、いつも会うと、目がきらきらしているなあと感心する。
その彼が、こんな素敵なイベントのために奔走している。
この間会ったときに、ブログに書いてね、と頼まれたのだけれど、うかうかしているうちに、このイベントはソールドアウトになっちゃったようで、どうやら私の応援はいらなかったらしいのだが、それでも応援したいので、書いちゃいました。

日本のゲイ・レズビアン問題についてはいろいろ思うことがあるけれど、それはまた今度の機会に。
というわけで、イベントの大成功を祈りつつ。